函館で愛され続ける人気のフレンチレストラン「箕輪」
どうも、こんにちはクノです。いつもブログを閲覧いただき、ありがとうございます。
今回は函館で創業30年になる「レストラン箕輪」を紹介します。外観を見ると車イスの入店は難しいと思いましたが、ダメ元で確認したところ対応してくれた店主から車イスでの入店も大丈夫との返答でした。お店の場所や駐車場など丁寧に説明してもらい安心してお店に伺うことができました。
お店は市電通りに面した道南うみ街信用金庫と美容室との一方通行を入った右側にあります。「箕輪」と書かれた内照式の突き出し看板は、暗い夜道でも一目で見つけられます。看板下の路地をちょっと奥に入ると住宅を改装した一軒家レストランが現れます。
専用駐車場は看板から通りを挟んだ左前方に9台分が確保されています。上記の看板で言うと駐車場の16番から24番が箕輪の駐車場なるのでお間違えなく。
外灯のついた門を入ると玄関前に高さ10cm奥行90cmほどのポーチがあります。車イスでポーチを上る時に、ポーチの前にある植木が少し気になりました。車椅子を押し上げてくれたchikoちゃんも足場の確保が難しそうでした。
玄関は引き戸が二枚の造りになっています。店内までに段差はポーチの10cmと開き戸の敷居部分に若干の凹凸があり、店内の上がりカマチに5cmの段差があります。
店内の雰囲気
客席は入ってすぐのホールにテーブルが2卓と奥のホールに3卓、すりガラスのつい立で仕切られた席が1卓確認できました。
本日のコース料理
前菜3品
3種の前菜盛り合わせは、サーモンとイチジクに白魚とキャビアを添えたサラダ仕立てと、トマトソースの鹿肉とフレッシュフォアグラの粒マスタード添え、アワビとホタテとボタン海老のノルマンドソースの3品でした。
幸神メヌキ
この日の魚料理は、ビシソワーズの上に珍しい幸神メヌキのソテーを盛ったひと皿でした。
ローストビーフ
30年間こだわり続ける箕輪ご自慢のローストビーフです。一般的にローストビーフはモモ肉が使われるようですが、箕輪ではフィレ肉のローストビーフを提供しています。
ソースは肉の旨味を味わえるように、コンソメで作ったソースで、付け合わせの山わさびと頂くローストビーフです。使わられている牛肉は以前に紹介させてもらった、北斗市にある「おぐに牧場」の黒毛和牛だそうです。
「おぐに牧場」の黒毛和牛に興味のある方は下記のリンクをご覧ください。
函館近郊の自家牧場で黒毛和牛を販売する「おぐに牧場牛肉販売所」 [牧場/北斗市]
デザート
今回のコースはローストビーフが味わえる7.000円のコースメニューです。その他にAランチ1.300円、Bランチ2.000円、Cランチ3.000円と季節限定のランチメニュー、ディナーは5.000円、7.000円、9.000円のコースがあります。
あとがき
chikoちゃんがご主人に伺ったところ、長嶋茂雄さんが巨人軍の監督を勇退される前年に東京ドームの監督室で撮影された写真と色紙だそうです。
お店を出る際にご主人が車椅子の後ろに回り、玄関前の段差を痛そうな足で車椅子の介助をしてくれました。おもてなしの心と言うよりも、困っている人を見たら理屈抜きで手を貸すもの言う、朴訥な印象のご主人の人柄が伝わってきました。
お手洗い情報
トイレの構造ですが、車イスから降りて移動できる方は問題ありませんが、トイレの中まで車イスで入らなければならない方だとトイレ内のスペースが充分ではないので使用できないと思います。
お問い合わせ
〒040-0004
北海道函館市杉並町4-30
TEL 0138-51-2051
営業時間
ランチ 11:30~14:30
ディナー17:30~20:00
定休日 月曜日
客席数 32席
駐車場 9台分
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