函館観光で夜景を満喫できるバリアフリーの「函館山ロープウェイ」

函館観光で夜景を満喫できるバリアフリーの「函館山ロープウェイ」

函館観光で夜景を満喫できるバリアフリーの「函館山ロープウェイ」

はじめまして、クノです。

このブログでは、函館の魅力と同時に車椅子の目線で感じたこともお伝えしていきます。

今回は函館山ロープウェイに車椅子で初挑戦したいと思います。地元あるあるかもしれませんが函館に生まれて函館山ロープウェイに乗るのは今回がはじめてです。

何だか遠足気分でワクワクしながら行ってきました。日没までに展望台に到着するためchikoちゃんの運転する福祉車両で早めの出発です。

ふもと駅

南部坂を上ったロープウェイのふもと駅には車イスなどの優先スペースが道路を挟んだ山側にあります。駐車場から急勾配の坂を車イスで下りるのは結構なスリルを味わえます。
タイヤから手が放れると1キロ先の函館湾まで一直線って感じの坂なのでお気お付けてください。


バリアフリー


函館山ロープウェイは駐車場から山頂の展望台までフラットなバリアフリー造りになっています。ベビーカーでも訪れやすい施設です。

車イスの無料貸し出しもあるので、歩きに自信のない高齢者の方にも便利なサービスだと思います。

補助犬の扱いは「身体障害者補助犬法」に基付いて、盲導犬、聴導犬、介助犬のみ施設内の利用が可能になっています。

 

乗車券の購入時にカウンターで障害者手帳を提示すると障害者割引が受けられます。大人が往復640円で小人が往復370円です。付き添いの方1名も同額の割引が受けられます。

ロープウェイ競走曲

乗車券売り場からエレベーターでロープウェイ乗り場に上ると、フロアーは国内外の観光客で長蛇の列が出来ていました。車椅子に気付いた係員が行列の先頭まで誘導してくれたので、安全上の理由で先に車椅子を乗車させるのかと思っていたら、乗車するときは何の指示もありませんでした。
すると、百貨店のバーゲンセールに殺到する客のように背後の観光客が我先にロープウェイ目がけて走り出したのです。
もっと驚いたのが動きに素早く反応したchikoちゃんが車椅子を押して猛ダッシュでロープウェイに駆け込み乗車した事です。

山頂展望台

山頂駅の1階展望台は広いガラス張りで景色が見やすく開放感も抜群です。

 

建物3階にある屋外の展望スペースに出ると、季節の風を肌で感じながら夜景を満喫できるのでオススメ!です。車椅子ではテッペンまで行けませんが、直前の展望台まで行けるので十分に夜景を楽しむ事ができます。

展望台1階には赤ちゃん用の休憩室があります。

2階に上るのエレベータ横に赤ちゃん用の休憩室があるので、チェックしてください。

建物の端にもう一台のエレベーターがあり、こちらの方が少し大きい造りになっています。車椅子やベビーカーの方はこちらのエレベーターをオススメします。

展望台の2階はお土産品の売店や景色を観ながら食事が楽しめるレストランティーラウンジ、イベントホールなどがあります。

売店の中に入って見ましたが、陳列棚の通路が狭く車椅子でおくまで行くことが出来ませんでした。



山頂価格?ちょっとお高めのソフトクリーム500を買って見ました。



2階に各種イベントが開かれるイベントホールもあります。


2階にある多目的トイレに入ってみましたが、便座とドアの距離が近く車椅子のお尻がドアに引っ掛かり閉まらない状態になりました。すべての車椅子に対応しているとは言えない広さです。

唯一無二の夜景

函館山から見る夜景の魅力は、自然がつくり出した特異な地形にあります。訪れた季節や天候によって様々な景観が観られます。
津軽海峡から流れ込む霧海となって函館の街を覆う景色だったり、冬の漆黒の海に煌めく街並みが浮かび上がるように観える景色だったり、四季折々に現れる二度と無いあなただけの情景に出会えると思います。

函館山から観える夜景の中にハートが隠れています。興味のある方は、どんなハートが隠れているのか見つけ出して見てください。

競走曲

下山のロープウェイは上りの反省を生かし、スタートで出遅れないように足首をぐるぐる体も小刻みに動かしながら準備万端でスタートを待ちました。頭の中では運動会の定番曲?「天国と地獄」が鳴り響いています。スタートの合図となる封鎖ロープが外された瞬間、勇んで飛び出しましたが追って来る人もなく独走状態での乗車になりました。封鎖ロープが外される直前に観光客が背後からジリジリ間合いを詰めるのをchikoちゃんが両ひじを張ってブロックしていたからです。

はじめてのロープウェイを堪能してふもと駅に着くと、係員の方が別の通路からエレベーターまで誘導してくれました。車椅子で駐車場の急こう配を上るのを心配した係員が、車を建物の前にまわして乗車するように勧めてくれました。帰りの車内でchikoちゃんの武勇伝を聞きながら帰宅しました。

あとがき

「ロープウェイに乗って見たいね」の一言から始まった挑戦は、無事に楽しく終えられました。
chikoちゃんの献身的なサポートに加え、福祉車両の購入で外出する機会が増えて行動範囲も大幅に広がりました。これからもいろいろな所に出かけ、その時の感じた事を少しでも役立つ情報として発信できればと考えています。

追記

先日の9月6日に、北海道で胆振東部地震が発生しました。函館は、震源地から離れていたため地震による直接的な被害はほとんどありませんでしたが、直後に発生した発電所のブラックアウトによる全道にわたる大規模停電が丸1日続きました。函館の宿泊施設や交通機関に被害は無かったのですが、函館でも宿泊のキャンセルが相継いでいる事をニュースで知り、9月14日に函館山ロープウェイの状況を見に行って来ました。
函館山の記事を書くために前回訪れた数ヶ月前に比べると、確かに海外からの観光客の数は減ってはいましたが、夜景の輝きにはまったく変わりがありません。

飲食店なども通常通り営業しています。どうぞ、北海道に遊びにお越しください。

 

基本情報

ロープウェイは20分間隔で運行され所要時間は3分です。

運賃表

普通運賃   往復       片道
  大人  1280円     780円
  小人   640円     390円
団体運賃(15名以上)
  大人   980円     590円
  小人   490円     300円
修学旅行  
  高校生  670円     370円
  中学生  560円     300円
  小学生  370円     200円

0~2歳までの幼児は無料。3歳以上の未就学児は大人1名に付き1名無料、2名からは小人扱いです。

営業時間

4月25日~10月15日
始発10時から最終21時50分、下り最終22時

10月16日~4月24日
始発10時から最終20時50分、下り最終21時

函館山登山道の一般車両の通行禁止時間
4月25日~9月30日     17時~22時
10月1日~冬季閉鎖時まで  16時~21時

お問い合わせ

函館山ロープウェイ

〒040-0054 北海道函館市元町19-7
TEL     0138-23-3105

Web    https://332.co.jp
でご確認ください。

 

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